「拡張機能」は、その名のとおり、xfy Blog Editorの機能を拡張する(広げる)機能です。拡張機能を利用すると、xfy Blog Editor単体ではできないことが可能になります。今回は、「拡張機能とは何なのか」を中心に、その概要を紹介しましょう。
xfy Blog Editorに機能を追加する「拡張機能」
本記事をご覧になっている方は、すでにxfy Blog Editorを活用してブログ記事を投稿されていると思います。その使いやすさから「もう、手放せない」という方も多いことでしょう。
では、「拡張機能」は利用していますか?
xfy Blog Editorの記事の編集ウィンドウには、[拡張コマンド]というメニューが用意されています。以下の画面を見てください。[拡張コマンド]を選択すると、[地図]と[お天気]というコマンドが表示されています。このコマンドを利用すると、記事に航空写真を貼り付けたり、お天気情報を挿入することができます。
【画面2】 [地図]を選択すると、記事に地図を貼り付けることができます。もちろん、サーバーに保存すれば、Webブラウザで表示できます(Webブラウザ上では航空写真も表示可能です)。
「でも、私のxfy Blog Editorには[地図]コマンドも[お天気]コマンドもないんだけど……」という声が、聞こえてきそうですが、それでまったく問題ありません。[地図]コマンドも[お天気]コマンドも、インストール直後のxfy Blog Editorにはありません。画面5は、インストールした直後のxfy Blog Editorの[拡張コマンド]です。[地図]コマンドも[お天気]コマンドもないのがわかると思います。
じつは、[拡張コマンド]には、ユーザー自身(つまり、あなた)が自由に機能を追加することができるのです。画面6は、[拡張コマンド]にコマンドをたくさん追加した例です。[地図]コマンドと[お天気]コマンドだけでなく、[Amazonアソシエイト]や[ウィキペディアリンク]など、何だか楽しそうなコマンドが並んでいるのがわかるでしょう。
拡張コマンドはどこにある?
「そんなこと言っても、設定が難しいのでは?」という声も聞こえてきそうです。大丈夫です。次のページを見てください。
このページには、xfy Blog Editorで利用できる拡張コマンドが集められています。じつは、拡張コマンドは、ジャストシステム自身やxfy Blog Editorに関心を持つ開発者の皆さんによって、すでにたくさん作られているのです。そして、私たち一般のユーザーは、これらの拡張コマンドを、自分のxfy Blog Editorに組み込むだけで利用することができるのです。
ただし、拡張コマンドをダウンロードするためには1つだけ条件があります。それは、xfy コミュニティに登録する必要があることです。xfy コミュニティは、xfy Blig Editorに関する情報を交換したり、分からないことを質問できるコミュニティです。無料で登録できますので、拡張コマンドを利用する方はぜひ登録してください。以下のWebサイトを表示したら、左上の「コミュニティに登録(無料)」と書かれたリンクをクリックし、ユーザー名やメールアドレスなどを入力するだけで登録することができます。
https://www.xfytec.com/community/?lang=ja
なお、最新版のxfy Blog Editorでは、記事一覧ウィンドウの右側に拡張機能の情報が表示されます。各拡張機能の[詳細]ボタンをクリックすれば、ブラウザが起動して、その拡張機能のページを表示することができます。
【画面8】 最新版のxfy Blog Editorでは、ブログ管理画面の右側に拡張機能の情報が表示されます。[拡張機能]タブには拡張機能に関する情報、[xfy情報]タブにはxfyに関するニュースなどの情報が表示されます。
拡張コマンドを利用する流れ
では、拡張コマンドを利用するまでの流れをまとめましょう。必要な作業は次の3つです。
作業1:必要なファイル(ZIPファイル)をダウンロードする
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作業2:ダウンロードしたファイルをxfy Blog Editorに登録する
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作業3:xfy Blog Editorを再起動する
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拡張コマンドが利用できるようになる!
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作業2:ダウンロードしたファイルをxfy Blog Editorに登録する
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作業3:xfy Blog Editorを再起動する
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拡張コマンドが利用できるようになる!
拡張コマンドはたくさんありますが、すべて手順は共通です。拡張コマンドは、ZIP形式で圧縮されていますから、まずはこのZIPファイルをダウンロードする必要があります。あとは、ダウンロードしたZIPファイルを指定するだけで、xfy Blog Editorに登録できます。
必要なファイル(ZIPファイル)をダウンロードしよう
さっそく、必要なファイルをダウンロードしてみましょう。ここでは、次回の作業に備えて、[地図]コマンド用のファイルをダウンロードしてみます。
1.xfy コミュニティ内の以下のページを表示します。これは、xfy Blog Editor用の拡張機能のページです。表示したら、「Google マップ for Blog Editor」探してください。見つかったら、クリックしましょう。
https://www.xfytec.com/community/modules/mydownloads/viewcat.php?cid=119&lang=ja
2.ダウンロード用のページに切り替わったら、ページ右側の[ユーザー名]と[パスワード]にxfyコミュニティのユーザー名とパスワードを入力して[ログイン]ボタンをクリックします。
3.このダイアログボックスが表示されたら、[はい]ボタンをクリックします。なお、他人のパソコンを借りて使っていたり、公共のパソコンを利用していたりする場合は、[いいえ]ボタンをクリックしてパスワードを記憶させない方が安全です。
【画面11】


4.[ソフトウェア・ライセンス契約に同意します]のチェックボックスをオンにし、[ダウンロード]ボタンをクリックします。なお、ライセンス契約の内容は「ソフトウェア・ライセンス契約」のリンクをクリックすれば表示されます。
5.[ファイルのダウンロード]ダイアログボックスが表示されたら、[保存]ボタンをクリックします。
【画面13】


6.[名前を付けて保存]ダイアログボックスが表示されたら、[保存する場所]で保存先を指定して[保存]ボタンをクリックします。ここでは[デスクトップ]を指定しました。このあと、「ダウンロードの完了」と表示された場合は、[閉じる]ボタンをクリックしてください(設定によっては表示されない場合もあります)。
【画面14】


次回、「地図」コマンドを追加しよう
ここまでで、準備は完了です。次回、ダウンロードしたZIPファイルを利用して、xfy Blog Editorで[地図]コマンドを使えるようにしてみます。
コラム xfyコミュニティを利用しよう
「xfyコミュニティ」とは、xfy Blog Editorおよびxfyテクノロジー全般に関するユーザーの集まりのことで、掲示板を使ってユーザー同士が意見交換したり、使い方の質問と回答のやりとりなどが行われています。また、開発者の皆さんにとっては、xfyに関する技術情報を交換したり、作成した拡張コマンドを発表する場にもなっています。
メールアドレスや氏名を入力するだけで無料で利用できますから、xfy Blog Editorをお使いの方は、ぜひ登録しましょう。登録すると、「ユーザー名」と「パスワード」が発行されます。このユーザー名とパスワードは、掲示板に書き込みをするとき必要となります。
xfyコミュニティのユーザー登録ページ。誰でも無料で登録できます。
コラム xfyってどう読むの?
本記事をご覧になっているユーザーの皆さんは、その使いやすさから、xfy Blog Editorを知人や友人にすすめた方も少なくないかもしれません。そんなとき、必ず一度は体験するのが「で、xfyってどう読むの?」という質問では?
もちろん、「エクスファイ」と読みますが、確かに変わった名前です。知らない人はまず読めないでしょう。ジャストシステムが作ったのだから「Just Blog Editor」でもよさそうですが、そうはいかない事情があります。「xfy」(エクスファイ)という言葉こそ、xfy Blog Editorの本質であり、本連載のテーマである拡張機能の土台だからです。
xfyの「x」はXMLの「x」です。XMLは「eXtensible Markup Language」の略で、ソフトウェアやハードウェアを超えて活用できるファイルフォーマットの一種です。データをXMLフォーマットで保存しておけば、OSやアプリケーションソフトが異なっても、あるいはパソコンと携帯電話のようにハードウェアが異なっても、共通のデータが扱えると言われています。
そして、xfyの「fy」には「~化する」という意味があります。「simplify(シンプルにする)」「amplify(強くする)」などの言葉を思い浮かべるとわかりやすいでしょう。
つまり、「xfy」という言葉には、
あらゆるデータをXML化する
という意味が込められています。より具体的書けば、「xfy」とは、
XMLデータを一太郎やWordのような誰にでも使いやすい優しい操作性で編集できるようにするテクノロジー
なのです。
通常、あまり意識することはありませんが、ブログ記事はXHTMLというマークアップ言語で書かれています。XHTMLはXMLの仲間なので、xfyとの相性がとてもよいのです。そこで、ジャストシステムの技術者達は、xfyを使ってXHTMLデータ(=ブログ記事)を編集するソフトウェアを作ろうと思い立ちました。その成果が、xfy Blog Editorです。
そして、xfy Blog Editorには、ブログ以外のXMLデータを取り込んで加工する仕組みも用意されています。今後は、ブログにかぎらず、あらゆる分野でデータのXML化が進行します。xfy Blog Editorには、そのデータを取り込む仕組みが、あらかじめ用意されているのです。それが「拡張機能」です。














