ボキャブラリコンポーネントは、編集対象のXML文書から作成されたDOMの部分木に対する表示・編集機能を提供するxfyコンポーネントです。xfy Basic Editionの場合、次のボキャブラリコンポーネントが標準で添付されています。
- XHTMLコンポーネント
- SVGコンポーネント
本格的にボキャブラリコンポーネントを作成する場合は、Java言語を使用してプログラムを作成します。Java言語を使用したプログラムは、専門の知識を持った開発者でないと作成できません。XVCDは、Java言語の知識がなくてもボキャブラリコンポーネントを作成できるようにするために作成されたスクリプトです。XVCDは、すでにボキャブラリコンポーネントが存在するXMLボキャブラリと新しいXMLボキャブラリを双方向で結びつけます。こうすることで、新しいXMLボキャブラリを既存のボキャブラリコンポーネントの表示・編集系で利用できるようになります。
一例として、テキストや数値を扱うXMLボキャブラリ用のボキャブラリコンポーネントを作成する場合を考えます。最も単純に考えた場合、Webフォームと同様に入力欄がある編集画面で実現できます。入力欄を使用しない編集環境を考えても、HTMLの表示系と同等の表現力があれば目的は達成できます。このような場合に、XVCDでXHTMLコンポーネントを利用するスクリプトを作成すると、簡単に専用のボキャブラリコンポーネントを作成できます。