コントロール記述リファレンス

コントロール記述の名前空間の概要や、要素・属性を解説します。

1. 概要

コントロール記述の名前空間の概要を説明します。

1.1. 用途・役割

xfy technologyユーザーエージェント上で、XML文書中で使用するユーザーインターフェイスコントロールを記述するときに使用する名前空間です。

1.2. 名前空間URI参照

コントロール記述の名前空間URI参照はhttp://xmlns.xfytec.com/controlsです。 以下の説明で、コントロール記述の要素を記述するときは、ctrl:という名前空間プレフィックスを使用します。

このほか、以下の説明中に出現する名前空間と、その名前空間に使用している名前空間プレフィックスは次のとおりです。

2. コントロール記述名前空間で定義されている要素・属性・イベント

コントロール記述名前空間で定義されている要素・属性・イベントを解説します。

2.1. コントロール記述

ユーザーインターフェイスコントロールを記述するときに使用する要素や、ユーザーインターフェイスコントロールの動作設定について、説明します。

2.1.1. コントロール記述要素

コントロール記述名前空間で、ユーザーインターフェイスコントロールを記述するときに使用する要素・属性は以下の通りです。

ctrl:input 要素

値を入力するためのコントロールを作成する要素です。type属性に値を指定して、次のコントロールを作成できます。

  • テキストフィールド
  • チェックボックス
  • 日付入力コントロール

日付入力コントロールで入力される日付の書式は、CCYY-MM-DDです。(CC:西暦の年の最初の2桁、YY:西暦の年の最後の2桁、MM:月、DD:日)

属性:
type

テキストフィールド以外のコントロールを作成したいときに、作成するコントロールの種類を記述する属性です。次の文字列で指定します。

boolean
チェックボックスが作成されます。
date
日付入力コントロールが作成されます。

省略された場合、テキストフィールドが作成されます。

style

コントロールに適用するスタイルシートを記述する属性です。スタイルシートはCSSで記述します。

省略された場合、適用するスタイルシートはないものと見なされます。

ref

コントロールで設定された値を反映する変換元XML文書のノードを、XPath式で記述する属性です。

省略された場合、コントロールで設定された値を反映するノードは存在しないものと見なされます。

relevant

コントロールが有効か無効かを設定する属性です。XPath式で記述します。記述されたXPath式を真偽値として評価した結果で、コントロールが有効か無効かが判断されます。

評価結果がtrueの場合
コントロールは有効となります。
評価結果がfalseの場合
コントロールは無効となります。

省略された場合、true()が設定されたと見なされます。

readonly

コントロールが参照専用かそうでないかを設定する属性です。XPath式で記述します。記述されたXPath式を真偽値として評価した結果で、コントロールが参照専用かそうでないかが判断されます。

評価結果がtrueの場合
コントロールは参照専用となります。
評価結果がfalseの場合
コントロールは通常の動作をします。

省略された場合、false()が設定されたと見なされます。

design-mode

デザインモードを使用するかしないかを設定する属性です。真偽値で記述します。

true
デザインモードで使用できます。
false
デザインモードでは使用できません。

省略された場合、falseが設定されたと見なされます。

maxlength

入力できる文字列の最大の長さを設定する属性です。1以上の整数値で記述します。type属性の指定でテキストフィールド以外のコントロールが作成された場合は、無効となります。

省略された場合、入力できる文字列の長さに制限はありません。

text-filler

表示する文字列データが存在しないときに、代わりに表示する文字列を設定する属性です。type属性の指定でテキストフィールド以外のコントロールが作成された場合は、無効となります。

省略された場合、空文字列が指定されたと見なされます。

inputmode

IMEの入力モードを設定する属性です。次の文字列で記述します。

hiragana
ひらがな入力モードにします。
katakana
全角カタカナ入力モードにします。
katakana halfWidth
半角カタカナ入力モードにします。
latin fullWidth
全角英数入力モードにします。
off
IMEをオフにします

type属性の指定でテキストフィールド以外のコントロールが作成された場合は、無効となります。IMEの入力モード設定については、IME制御をご覧ください。

省略された場合、IMEの制御は行われません。

dispatch-value-changed-event

ctrl:value-changedイベントを発行するタイミングを指定する属性です。次の文字列で記述します。

text-committed
コントロールがフォーカスを失ったとき、およびコントロール上でEnterキーが押されたときにイベントが発行されます。
text-edited
コントロール上で、文字列が編集されたときに発行されます。

type属性の指定でテキストフィールド以外のコントロールが作成された場合は、無効となります。

省略された場合、text-committedが設定されたと見なされます。

内容:

ctrl:input要素内には以下の要素を記述できます。

  • ctrl:label要素
    type属性の値にbooleanを設定した場合は、必ず1つ記述します。
    それ以外の場合は、1つだけ記述できます。省略可能です。
  • xvcd:action要素
    任意の数だけ記述できます。省略可能です。

ctrl:secret 要素

入力された文字を*に置き換えて画面に表示する文字列入力コントロールを作成する要素です。パスワード入力など、入力された文字列が読み取られては困るような場合に使用します。

属性:
style

コントロールに適用するスタイルシートを記述する属性です。スタイルシートはCSSで記述します。

省略された場合、適用するスタイルシートはないものと見なされます。

ref

コントロールで設定された値を反映する変換元XML文書のノードを、XPath式で記述する属性です。

省略された場合、コントロールで設定された値を反映するノードは存在しないものと見なされます。

relevant

コントロールが有効か無効かを設定する属性です。XPath式で記述します。記述されたXPath式を真偽値として評価した結果で、コントロールが有効か無効かが判断されます。

評価結果がtrueの場合
コントロールは有効となります。
評価結果がfalseの場合
コントロールは無効となります。

省略された場合、true()が設定されたと見なされます。

readonly

コントロールが参照専用かそうでないかを設定する属性です。XPath式で記述します。記述されたXPath式を真偽値として評価した結果で、コントロールが参照専用かそうでないかが判断されます。

評価結果がtrueの場合
コントロールは参照専用となります。
評価結果がfalseの場合
コントロールは通常の動作をします。

省略された場合、false()が設定されたと見なされます。

design-mode

デザインモードを使用するかしないかを設定する属性です。真偽値で記述します。

true
デザインモードで使用できます。
false
デザインモードでは使用できません。

省略された場合、falseが設定されたと見なされます。

maxlength

入力できる文字列の最大の長さを設定する属性です。1以上の整数値で記述します。

省略された場合、入力できる文字列の長さに制限はありません。

内容:

ctrl:secret要素内には以下の要素を記述できます。

ctrl:textarea 要素

改行を入力できる、複数行の文字列入力コントロールを作成する要素です。

属性:
style

コントロールに適用するスタイルシートを記述する属性です。スタイルシートはCSSで記述します。

省略された場合、適用するスタイルシートはないものと見なされます。

ref

コントロールで設定された値を反映する変換元XML文書のノードを、XPath式で記述する属性です。

省略された場合、コントロールで設定された値を反映するノードは存在しないものと見なされます。

relevant

コントロールが有効か無効かを設定する属性です。XPath式で記述します。記述されたXPath式を真偽値として評価した結果で、コントロールが有効か無効かが判断されます。

評価結果がtrueの場合
コントロールは有効となります。
評価結果がfalseの場合
コントロールは無効となります。

省略された場合、true()が設定されたと見なされます。

readonly

コントロールが参照専用かそうでないかを設定する属性です。XPath式で記述します。記述されたXPath式を真偽値として評価した結果で、コントロールが参照専用かそうでないかが判断されます。

評価結果がtrueの場合
コントロールは参照専用となります。
評価結果がfalseの場合
コントロールは通常の動作をします。

省略された場合、false()が設定されたと見なされます。

design-mode

デザインモードを使用するかしないかを設定する属性です。真偽値で記述します。

true
デザインモードで使用できます。
false
デザインモードでは使用できません。

省略された場合、falseが設定されたと見なされます。

maxlength

入力できる文字列の最大の長さを設定する属性です。1以上の整数値で記述します。

省略された場合、入力できる文字列の長さに制限はありません。

inputmode

IMEの入力モードを設定する属性です。次の文字列で記述します。

hiragana
ひらがな入力モードにします。
katakana
全角カタカナ入力モードにします。
katakana halfWidth
半角カタカナ入力モードにします。
latin fullWidth
全角英数入力モードにします。
off
IMEをオフにします

type属性の指定でテキストフィールド以外のコントロールが作成された場合は、無効となります。IMEの入力モード設定については、IME制御をご覧ください。

省略された場合、IMEの制御は行われません。

dispatch-value-changed-event

ctrl:value-changedイベントを発行するタイミングを指定する属性です。次の文字列で記述します。

text-committed
コントロールがフォーカスを失ったとき、およびコントロール上でEnterキーが押されたときにイベントが発行されます。
text-edited
コントロール上で、文字列が編集されたときに発行されます。

省略された場合、text-committedが設定されたと見なされます。

内容:

ctrl:textarea要素内には以下の要素を記述できます。

ctrl:range 要素

指定された範囲内の数値を入力するスピナーコントロールを作成する要素です。

属性:
start (必須)

入力可能な最小の値を設定する属性です。-9,223,372,036,854,775,808以上、9,223,372,036,854,775,807以下の整数値で設定します。step属性で小数値を指定した場合、コントロールに設定される最小値は、設定された値に10-step属性の小数点以下の桁数)乗をかけた値となります。小数点以下の桁数がstep属性の小数点以下の桁数を超える場合は、超える部分は切り捨てられます。設定する値を指数表現で記述することはできません。

end (必須)

入力可能な最大の値を設定する属性です。-9,223,372,036,854,775,808以上、9,223,372,036,854,775,807以下の整数値で設定します。step属性で小数値を指定した場合、コントロールに設定される最大値は、設定された値に10-step属性の小数点以下の桁数)乗をかけた値となります。小数点以下の桁数がstep属性の小数点以下の桁数を超える場合は、超える部分は切り捨てられます。設定する値を指数表現で記述することはできません。

step

数値の増減幅を設定する属性です。小数値を指定した場合、その小数桁の値を入力できます。小数点以下の桁数は18桁まで設定できます。

省略した場合、1が指定されたと見なされます。

style

コントロールに適用するスタイルシートを記述する属性です。スタイルシートはCSSで記述します。

省略された場合、適用するスタイルシートはないものと見なされます。

ref

コントロールで設定された値を反映する変換元XML文書のノードを、XPath式で記述する属性です。

省略された場合、コントロールで設定された値を反映するノードは存在しないものと見なされます。

relevant

コントロールが有効か無効かを設定する属性です。XPath式で記述します。記述されたXPath式を真偽値として評価した結果で、コントロールが有効か無効かが判断されます。

評価結果がtrueの場合
コントロールは有効となります。
評価結果がfalseの場合
コントロールは無効となります。

省略された場合、true()が設定されたと見なされます。

readonly

コントロールが参照専用かそうでないかを設定する属性です。XPath式で記述します。記述されたXPath式を真偽値として評価した結果で、コントロールが参照専用かそうでないかが判断されます。

評価結果がtrueの場合
コントロールは参照専用となります。
評価結果がfalseの場合
コントロールは通常の動作をします。

省略された場合、false()が設定されたと見なされます。

design-mode

デザインモードを使用するかしないかを設定する属性です。真偽値で記述します。

true
デザインモードで使用できます。
false
デザインモードでは使用できません。

省略された場合、falseが設定されたと見なされます。

内容:

ctrl:range要素内には以下の要素を記述できます。

ctrl:select1 要素

複数の選択肢から1つを選ぶコントロールを作成する要素です。appearance属性に値を指定して、次のコントロールを作成できます。

  • ラジオボタン
  • リストボックス
  • ドロップダウンリスト、またはコンボボックス
属性:
appearance

作成するコントロールの外見を設定する属性です。次の文字列で記述します。

full
ラジオボタン
compact
リストボックス
minimal
ドロップダウンリスト、またはコンボボックス

省略された場合、minimalが設定されたと見なされます。

selection

appearance属性の値にminimalが設定されているときに、任意の文字列を入力できるかできないかを設定する属性です。次の文字列で記述します。

open
任意の文字列を入力できます。コントロールはコンボボックスとなります。
closed
任意の文字列は入力できません。コントロールはドロップダウンリストとなります。

appearance属性の値がminimalでないときは、無視されます。

省略された場合、closedが指定されたと見なされます。

direction

appearance属性の値にfullが設定されているときに、ラジオボタンを横方向に並べるか縦方向に並べるかを設定する属性です。次の文字列で記述します。

vertical
ラジオボタンを縦方向に並べます。
horizontal
ラジオボタンを横方向に並べます。

appearance属性の値がfullでないときは、無視されます。

省略された場合、horizontalが指定されたと見なされます。

style

コントロールに適用するスタイルシートを記述する属性です。スタイルシートはCSSで記述します。

省略された場合、適用するスタイルシートはないものと見なされます。

ref

コントロールで設定された値を反映する変換元XML文書のノードを、XPath式で記述する属性です。

省略された場合、コントロールで設定された値を反映するノードは存在しないものと見なされます。

relevant

コントロールが有効か無効かを設定する属性です。XPath式で記述します。記述されたXPath式を真偽値として評価した結果で、コントロールが有効か無効かが判断されます。

評価結果がtrueの場合
コントロールは有効となります。
評価結果がfalseの場合
コントロールは無効となります。

省略された場合、true()が設定されたと見なされます。

readonly

コントロールが参照専用かそうでないかを設定する属性です。XPath式で記述します。記述されたXPath式を真偽値として評価した結果で、コントロールが参照専用かそうでないかが判断されます。

評価結果がtrueの場合
コントロールは参照専用となります。
評価結果がfalseの場合
コントロールは通常の動作をします。

省略された場合、false()が設定されたと見なされます。

design-mode

デザインモードを使用するかしないかを設定する属性です。真偽値で記述します。

true
デザインモードで使用できます。
false
デザインモードでは使用できません。

省略された場合、falseが設定されたと見なされます。

alert-invalid-value

ref属性に設定されたノードで示される値がコントロールでは設定できない値のときに、警告を表示するかしないかを設定する属性です。真偽値で記述します。

true
ref属性に設定されたノードで示される値がコントロールでは設定できない値のときに、警告を表示します。
false
ref属性に設定されたノードで示される値がコントロールでは設定できない値でも警告は表示しません。

ref属性が指定されていない場合や、コントロールが無効となっている場合は、設定された値にかかわらず、警告は表示されません。appearance属性にfullが設定されたときに有効です。

省略された場合、trueが設定されたと見なされます。

maxlength

入力できる文字列の最大の長さを設定する属性です。1以上の整数値で記述します。

省略された場合、入力できる文字列の長さに制限はありません。

inputmode

IMEの入力モードを設定する属性です。次の文字列で記述します。

hiragana
ひらがな入力モードにします。
katakana
全角カタカナ入力モードにします。
katakana halfWidth
半角カタカナ入力モードにします。
latin fullWidth
全角英数入力モードにします。
off
IMEをオフにします

type属性の指定でテキストフィールド以外のコントロールが作成された場合は、無効となります。IMEの入力モード設定については、IME制御をご覧ください。

省略された場合、IMEの制御は行われません。

popup-height

ドロップダウンリストやコンボボックスのポップアップ部分に、スクロールバーを表示するときの高さを設定する属性です。CSSの長さの単位系pxemexを使用して記述します。

省略された場合、200pxが指定されたと見なされます。

内容:

ctrl:select1要素内には以下の要素を記述できます。

ctrl:select 要素

複数の選択肢から複数の値を選択するリストボックスコントロールを作成する要素です。

属性:
appearance

作成するコントロールの外見を設定する属性です。次の文字列で記述します。

compact
リストボックス

省略された場合、compactが指定されたと見なされます。

style

コントロールに適用するスタイルシートを記述する属性です。スタイルシートはCSSで記述します。

省略された場合、適用するスタイルシートはないものと見なされます。

ref

コントロールで設定された値を反映する変換元XML文書のノードを、XPath式で記述する属性です。

省略された場合、コントロールで設定された値を反映するノードは存在しないものと見なされます。

relevant

コントロールが有効か無効かを設定する属性です。XPath式で記述します。記述されたXPath式を真偽値として評価した結果で、コントロールが有効か無効かが判断されます。

評価結果がtrueの場合
コントロールは有効となります。
評価結果がfalseの場合
コントロールは無効となります。

省略された場合、true()が設定されたと見なされます。

readonly

コントロールが参照専用かそうでないかを設定する属性です。XPath式で記述します。記述されたXPath式を真偽値として評価した結果で、コントロールが参照専用かそうでないかが判断されます。

評価結果がtrueの場合
コントロールは参照専用となります。
評価結果がfalseの場合
コントロールは通常の動作をします。

省略された場合、false()が設定されたと見なされます。

design-mode

デザインモードを使用するかしないかを設定する属性です。真偽値で記述します。

true
デザインモードで使用できます。
false
デザインモードでは使用できません。

省略された場合、falseが設定されたと見なされます。

内容:

ctrl:select要素内には以下の要素を記述できます。

ctrl:trigger 要素

クリックされたときに ctrl:triggeredイベントを発行するボタンコントロールを作成する要素です。

属性:
style

コントロールに適用するスタイルシートを記述する属性です。スタイルシートはCSSで記述します。

省略された場合、適用するスタイルシートはないものと見なされます。

relevant

コントロールが有効か無効かを設定する属性です。XPath式で記述します。記述されたXPath式を真偽値として評価した結果で、コントロールが有効か無効かが判断されます。

評価結果がtrueの場合
コントロールは有効となります。
評価結果がfalseの場合
コントロールは無効となります。

省略された場合、true()が設定されたと見なされます。

readonly

コントロールが参照専用かそうでないかを設定する属性です。XPath式で記述します。記述されたXPath式を真偽値として評価した結果で、コントロールが参照専用かそうでないかが判断されます。

評価結果がtrueの場合
コントロールは参照専用となります。
評価結果がfalseの場合
コントロールは通常の動作をします。

省略された場合、false()が設定されたと見なされます。

command

ctrl:triggeredイベントで発行されるコマンドを表す文字列を設定する属性です。QNameで記述します。ctrl:trigger要素内にxvcd:action要素で処理を記述した場合、command属性で指定されたコマンドは実行されません。

省略された場合、実行するコマンドは指定されていないと見なされます。

design-mode

デザインモードを使用するかしないかを設定する属性です。真偽値で記述します。

true
デザインモードで使用できます。
false
デザインモードでは使用できません。

省略された場合、falseが設定されたと見なされます。

内容:

ctrl:trigger要素内には以下の要素を記述できます。

ctrl:select-color 要素

色選択コントロールを作成する要素です。

属性:
pallete

色選択コントロールで使用するカラーパレットの種類を設定する属性です。次の文字列で記述します。

css-defined
CSSで色を示すキーワードが定義されている16色のパレットを使用します。
web-safe
Webセーフカラーとされる216色のパレットを使用します。

省略された場合、css-definedが設定されたと見なされます。

style

コントロールに適用するスタイルシートを記述する属性です。スタイルシートはCSSで記述します。

省略された場合、適用するスタイルシートはないものと見なされます。

ref

コントロールで設定された値を反映する変換元XML文書のノードを、XPath式で記述する属性です。

省略された場合、コントロールで設定された値を反映するノードは存在しないものと見なされます。

relevant

コントロールが有効か無効かを設定する属性です。XPath式で記述します。記述されたXPath式を真偽値として評価した結果で、コントロールが有効か無効かが判断されます。

評価結果がtrueの場合
コントロールは有効となります。
評価結果がfalseの場合
コントロールは無効となります。

省略された場合、true()が設定されたと見なされます。

readonly

コントロールが参照専用かそうでないかを設定する属性です。XPath式で記述します。記述されたXPath式を真偽値として評価した結果で、コントロールが参照専用かそうでないかが判断されます。

評価結果がtrueの場合
コントロールは参照専用となります。
評価結果がfalseの場合
コントロールは通常の動作をします。

省略された場合、false()が設定されたと見なされます。

design-mode

デザインモードを使用するかしないかを設定する属性です。真偽値で記述します。

true
デザインモードで使用できます。
false
デザインモードでは使用できません。

省略された場合、falseが設定されたと見なされます。

内容:

ctrl:select-color要素内には以下の要素を記述できます。

ctrl:border 要素

コントロールをグループ化してタイトルを付けられるボーダーを作成する要素です。グループのタイトルは、要素の内容の ctrl:label要素で記述します。

属性:
style

コントロールに適用するスタイルシートを記述する属性です。スタイルシートはCSSで記述します。

省略された場合、適用するスタイルシートはないものと見なされます。

内容:

ctrl:border要素内には以下の要素を記述できます。

ctrl:static-label 要素

ラベルを表示する要素です。表示する文字列は、要素の内容の ctrl:label要素で記述します。

ctrl:label要素とは異なり、コントロール記述ボキャブラリの頂点要素として使用できます。

属性:
style

コントロールに適用するスタイルシートを記述する属性です。スタイルシートはCSSで記述します。

省略された場合、適用するスタイルシートはないものと見なされます。

relevant

コントロールが有効か無効かを設定する属性です。XPath式で記述します。記述されたXPath式を真偽値として評価した結果で、コントロールが有効か無効かが判断されます。

評価結果がtrueの場合
コントロールは有効となります。
評価結果がfalseの場合
コントロールは無効となります。

省略された場合、true()が設定されたと見なされます。

design-mode

デザインモードを使用するかしないかを設定する属性です。真偽値で記述します。

true
デザインモードで使用できます。
false
デザインモードでは使用できません。

省略された場合、falseが設定されたと見なされます。

内容:

ctrl:static-label要素内には以下の要素を記述できます。

ctrl:label 要素

要素内にラベル文字列を記述する要素です。 ctrl:static-label要素とは異なり、ほかの要素で作成されるコントロールにラベル文字列を設定するために、その要素の内容に記述します。

コントロール記述ボキャブラリの頂点要素に使用することはできません。

属性:
style

コントロールに適用するスタイルシートを記述する属性です。スタイルシートはCSSで記述します。

省略された場合、適用するスタイルシートはないものと見なされます。

内容:

ctrl:label要素内には、コントロールのラベル文字列をPCDATA文字列で記述します。

ctrl:item 要素

ctrl:select1要素 ctrl:select要素の選択肢となる項目1つを記述する要素です。項目の値は、要素の内容の ctrl:value要素で記述します。項目名は、要素の内容の ctrl:label要素で記述できます。ctrl:label要素を省略した場合は、ctrl:value要素の内容が項目名として使用されます。

コントロール記述ボキャブラリの頂点要素に使用することはできません。

属性:
style

コントロールに適用するスタイルシートを記述する属性です。スタイルシートはCSSで記述します。

省略された場合、適用するスタイルシートはないものと見なされます。

内容:

要素内には以下の要素を記述できます。

ctrl:value 要素

ctrl:select1要素 ctrl:select要素の選択肢となる項目1つを記述する要素です。

コントロール記述ボキャブラリの頂点要素に使用することはできません。

属性:

属性はありません。

内容:

ctrl:value要素内には、 ctrl:item要素で保持される値となる文字列をPCDATA文字列で記述します。

2.1.2. デザインモード

XVCDでコントロールを使用したユーザーインターフェイスを作成するときに、デザインモードを使用できます。

デザインモードは、コントロールの画面上の配置を検討するためのモードです。デザインモードでは、属性の値にかかわらず、コントロールはフォーカス移動の対象となります。しかし、それ以外のキー操作やマウス操作は不可能となります。

コントロールをデザインモードで使用できるようにするかしないかは、XVCDに記述するコントロールごとに指定します。

2.1.3. IME制御

文字列を入力するコントロールの場合、コントロールにフォーカスが移るときのIMEの入力モードをXVCDで設定できます。XVCDでIMEの入力モードを変更した場合、コントロールからフォーカスが移るときは、元の入力モードには戻りません。

コントロールのIMEの入力モードをXVCDで設定した場合でも、ユーザーはIMEの入力モードを変更することができます。そのため、コントロールに入力できる文字に制限がある場合は、IMEの入力モード設定にかかわらず、入力された文字列をチェックする必要があります。

2.2. イベント

コントロール記述の名前空間の各要素でのイベント処理と、定義されているイベント要素について解説します。

2.2.1. イベント処理

次の要素で作成されたコントロールでは、ユーザーの操作に対応したイベントが発行されます。

それぞれの要素の内容に xvcd:action要素を記述すると、コントロールから発行されるイベントへの対応を記述できます。

ctrl:value-changedイベントが発行されるコントロールの要素では、デフォルトのイベント処理として、次の組み込みコマンドが用意されています。

<xvcd:command>
  <instruction:param name="ctrl:ref" />
  <instruction:param name="event:event" />
  <xvcd:set-text select="$crtl:ref" value="{$event:event/ctrl:*/@value}" />
</xvcd:command>

デフォルトのctrl:value-changedイベント処理を利用する場合は、それぞれの要素のref属性にコントロールで設定された値を反映するノードを記述する必要があります。

2.2.2. イベント要素

コントロール記述の名前空間で定義されているイベント要素は、以下のとおりです。 なお、XVCDを記述するときに、イベント要素を使用することはありません。イベント要素はプラットフォームによって記述されます。

ctrl:value-changed イベント

コントロールの値が変更されたときに発行されるイベントです。次の要素で発行されます。

属性:
value (必須)

イベントが発行されたときにコントロールに設定されている値が設定される属性です。設定される値の内容は、コントロールによって異なります。

ctrl:input要素
type属性の値によって異なります。
type属性に値が設定されていない場合
入力されている文字列が設定されます。
type属性にbooleanが設定されている場合
trueまたはfalseが設定されます。
type属性にdateが設定されている場合
日付を表すCCYY-MM-DD形式の文字列が設定されます。
ctrl:secret要素 、ctrl:textarea要素
入力されている文字列が設定されます。
ctrl:range要素
入力されている数値が設定されます。コントロールで設定可能な範囲外の数値が入力されている場合は、入力可能な範囲内の数値に変換した値が設定されます。
ctrl:select1要素
選択されている項目に対応する ctrl:item要素の内容に記述されている ctrl:value要素の内容が設定されます。
ctrl:select要素
選択されている項目に対応するctrl:item要素の内容に記述されているctrl:value要素の内容を、半角空白で区切ってつないだ文字列が設定されます。
ctrl:select-color要素
選択されている色のRGB値を、#RRGGBBの形式で表現した文字列が設定されます。
内容:

ctrl:value-changed要素は、空要素です。

ctrl:caret-moved イベント

コントロール内でキャレットが移動したときに発行されるイベントです。次の要素で発行されます。

属性:
offset (必須)

コントロールに入力されている文字列の先頭からのオフセット位置が設定される属性です。オフセット位置は、文字列の先頭を0とした整数値で表されます。

内容:

ctrl:caret-moved要素は、空要素です。

ctrl:triggered イベント

ctrl:trigger要素で作成されたコントロールがクリックされたときに発行されるイベントです。

属性:

属性はありません。

内容:

ctrl:triggered要素は、空要素です。