フレーム記述リファレンス

フレーム記述の名前空間の概要や、要素・属性を解説します。

1. 概要

フレーム記述の名前空間の概要を説明します。

1.1. 用途・役割

フレーム分割機能を提供する名前空間です。

1.2. 名前空間URI参照

フレーム記述の名前空間URI参照は http://xmlns.xfytec.com/frames です。 以下の説明で、フレーム記述の要素を記述するときは、frames:という名前空間プレフィックスを使用します。

このほか、以下の説明中に出現する名前空間と、その名前空間に使用している名前空間プレフィックスは次のとおりです。

  • VC中核
    名前空間プレフィックスは xvcd: を使用します。詳細は、VC中核リファレンスをご覧ください。

2. フレーム記述名前空間で定義されている要素・属性・イベント

フレーム記述名前空間で定義されている要素・属性・イベントを解説します。

2.1. フレーム構造の記述

フレーム記述名前空間で、フレーム構造の記述に使用される要素・属性は以下のとおりです。

frames:frames 要素

記述するフレーム構造の全体を含む要素です。

属性:
id

要素に固有の識別子を付ける属性です。ID値で記述します。

省略された場合、属性に値が設定されていないと見なされます。

width

フレーム構造全体の幅を設定する属性です。単位付きの数値で記述します。CSSと同じ単位を使用できます。

省略された場合、属性に値が設定されていないと見なされます。

height

フレーム構造全体の高さを設定する属性です。単位付きの数値で記述します。CSSと同じ単位を使用できます。

省略された場合、属性に値が設定されていないと見なされます。

show-border

フレーム間の境界線を表示するかしないかを指定する属性です。次の値で記述します。

0、または、no
境界線を表示しません。
1、または、yes
境界線を表示します。

省略した場合、noが設定されたと見なされます。

内容:

frames:frames要素内には以下の要素を記述できます。

frames:title 要素

フレーム構造を使用して表現する文書の見出しを記述する要素です。

属性:

属性はありません。

内容:

frames:title要素内には、フレーム構造を使用して表現する文書の見出しをPCDATA文字列で記述します。

frames:row 要素

フレームの行を定義する要素です。複数の列およびフレームを含めることができ、それらを左から右方向に配置します。

属性:
id

要素に固有の識別子を付ける属性です。ID値で記述します。

省略された場合、属性に値が設定されていないと見なされます。

cols

フレームの幅を指定する属性です。配置するそれぞれのフレームの幅を半角カンマ(,)で区切って表記した文字列で指定します。

省略した場合、属性に値が設定されていないと見なされます。

show-border

フレーム間の境界線を表示するかしないかを指定する属性です。次の値で記述します。

0、または、no
境界線を表示しません。
1、または、yes
境界線を表示します。

省略した場合、親フレームの設定が継承されます。最初のフレームの場合、初期値はnoです。

border-width

境界線の幅を指定する属性です。0以上の整数値で記述します。

省略した場合、親フレームの設定が継承されます。最初のフレームの場合、初期値は2です。

border-color

境界線の色を指定する属性です。CSSと同じ色の指定方法で記述します。

省略した場合、rgb( 236, 233, 216 )が設定されたと見なされます。

内容:

frames:row要素内には、以下の要素の組み合わせを1回以上、任意の回数だけ繰り返して記述できます。

frames:column 要素

フレームの列を定義する要素です。複数の行またはフレームを含めることができ、それらを上から下方向に配置します。

属性:
id

要素に固有の識別子を付ける属性です。ID値で記述します。

省略可能です。省略された場合、属性に値が設定されていないと見なされます。

rows

フレームの高さを指定する属性です。配置するそれぞれのフレームの高さを半角カンマ(,)で区切って表記した文字列で指定します。

省略した場合、属性に値が設定されていないと見なされます。

show-border

フレーム間の境界線を表示するかしないかを指定する属性です。次の値で記述します。

0、または、no
境界線を表示しません。
1、または、yes
境界線を表示します。

省略した場合、親フレームの設定が継承されます。最初のフレームの場合、初期値はnoです。

border-width

境界線の幅を指定する属性です。0以上の整数値で記述します。

省略した場合、親フレームの設定が継承されます。最初のフレームの場合、初期値は2です。

border-color

境界線の色を指定する属性です。CSSと同じ色の指定方法で記述します。

省略した場合、rgb( 236, 233, 216 )が設定されたと見なされます。

内容:

frames:column要素内には以下の要素の組み合わせを、1回以上、任意の回数だけ繰り返して記述できます。

frames:frame 要素

フレームを定義する要素です。フレームの表示状態や、フレーム内に表示する文書などを定義します。

属性:
id

要素に固有の識別子を付ける属性です。ID値で記述します。

省略された場合、属性に値が設定されていないと見なされます。

source

フレーム内に表示する文書を指定する属性です。URIで記述します。

source属性で別の文書を指定している場合は、html:a要素のようなリンクジャンプ機能のターゲットフレームに指定して、フレーム内の文書を置き換えることができます。source属性が省略されて要素の内容を表示している場合、そのフレームはリンクジャンプ機能のターゲットフレームにはなりません。

省略した場合、この要素内に記述された内容を、フレームの内容とします。

scrolling

フレームのスクロールバー表示状態を設定する属性です。次の値で記述します。

yes
スクロールバーを常に表示します。
no
スクロールをバーを常に表示しません。
auto
スクロールバーを表示する必要があるときに自動的に表示します。

省略した場合、autoが設定されたと見なされます。

show-border

フレーム間の境界線を表示するかしないかを指定する属性です。次の値で記述します。

0、または、no
境界線を表示しません。
1、または、yes
境界線を表示します。

省略した場合、親フレームの設定が継承されます。最初のフレームの場合、初期値はnoです。

border-color

境界線の色を指定する属性です。CSSと同じ色の指定方法で記述します。

省略した場合、rgb( 236, 233, 216 )が設定されたと見なされます。

margin-top

フレーム内に表示する文書と、フレームとの間の上マージンをピクセル単位で指定する属性です。0以上の整数値で記述します。フレーム内にHTML文書が表示され、そのHTML文書にマージンの指定がないときに有効になります。

省略した場合、フレーム内のHTML文書に依存します。

margin-right

フレーム内に表示する文書と、フレームとの間の右マージンをピクセル単位で指定する属性です。0以上の整数値で記述します。フレーム内にHTML文書が表示され、そのHTML文書にマージンの指定がないときに有効になります。

省略した場合、フレーム内のHTML文書に依存します。

margin-bottom

フレーム内に表示する文書と、フレームとの間の下マージンをピクセル単位で指定する属性です。0以上の整数値で記述します。フレーム内にHTML文書が表示され、そのHTML文書にマージンの指定がないときに有効になります。

省略した場合、フレーム内のHTML文書に依存します。

margin-left

フレーム内に表示する文書と、フレームとの間の左マージンをピクセル単位で指定する属性です。0以上の整数値で記述します。フレーム内にHTML文書が表示され、そのHTML文書にマージンの指定がないときに有効になります。

省略した場合、フレーム内のHTML文書に依存します。

no-resize

フレームの大きさをマウスで変更できるかできないかを指定する属性です。真偽値で記述します。trueを指定した場合、フレームの大きさを変更できなくなります。falseを指定した場合、フレームの大きさを変更できるようになります。ただし、大きさを変更しようとする側の境界を接するフレームが大きさを変更できないように設定されている場合は、そのフレーム側で大きさを変更することはできません。

省略した場合、falseが設定されたと見なされます。

内容:

frames:frame要素内には、フレームの内容となる文書を記述できます。source属性で文書が指定されている場合は、source属性で指定された文書が内容として表示されます。

2.2. イベント

フレーム記述の名前空間で定義されているイベント要素は、以下のとおりです。 なお、XVCDを記述するときに、イベント要素を使用することはありません。イベント要素はプラットフォームによって記述されます。

frames:document-changed イベント

frames:frame要素がVCのディスティネーションとして作成された場合、フレーム内に表示している文書が変更されたときに発行されるイベントです。

属性:
url (必須)

変更後の文書の所在場所を示す属性です。URL文字列で記述されます。

内容:

frames:document-changed要素は空要素です。

frames:column-width-changed イベント

frames:row要素がVCのディスティネーションとして作成された場合、フレームの幅が変更されたときに発行されるイベント要素です。

属性:
cols (必須)

変更後のフレームの幅を示す属性です。それぞれのフレームの幅をカンマ(,)で区切って表記した文字列で記述されます。

内容:

frames:column-width-changed要素は空要素です。

frames:row-height-changed イベント

frames:column要素がVCのデスティネーションとして作成された場合、フレームの高さが変更されたときに発行されるイベント要素です。

属性:
rows (必須)

変更後のフレームの高さを示す属性です。それぞれのフレームの高さをカンマ(,)で区切って表記した文字列で記述されます。

内容:

frames:row-height-changed要素は空要素です。