プラットフォームコマンドインストラクションの名前空間の概要を説明します。
プラットフォームコマンドインストラクションの名前空間の概要や、要素・属性を解説します。
プラットフォームコマンドインストラクションの名前空間の概要を説明します。
VCを実行するプラットフォームが提供する機能を実行するためのコマンドインストラクションを記述する名前空間です。
プラットフォームコマンドインストラクションの名前空間URI参照は http://xmlns.xfytec.com/instruction です。以下の説明で、プラットフォームコマンドインストラクションの要素を記述するときは、instruction:という名前空間プレフィックスを使用します。
このほか、以下の説明中に出現する名前空間と、その名前空間に使用している名前空間プレフィックスは次のとおりです。
xvcd: を使用します。command: を使用します。frames: を使用します。コマンドインストラクションで使用する変数を宣言したり、コマンドのパラメータを定義することができます。変数とパラメータの定義に関するインストラクション・要素は以下のとおりです。
instruction:variable インストラクションコマンドインストラクションで使用する変数を記述するコマンドインストラクション要素です。
name
(必須)
変数名を設定する属性です。QNameで設定します。
select
変数の値を示すXPath式を設定する属性です。
省略した場合、要素内に記述されたXML文書フラグメントが変数の値となります。
instruction:variable要素内には、変数の初期値となる任意のXML文書フラグメントを記述できます。select属性の指定と同時にXML文書フラグメントが記述された場合は、select属性に指定された値が優先されます。
instruction:param 要素コマンドが必要とするパラメータ変数を宣言する要素です。
<!--
foo という名前のパラメータをとるコマンドの定義例。
-->
<xvcd:command name="sample:original-command">
<instruction:param name="foo"/>
:
:
</xvcd:command>
name
(必須)
パラメータの名前を指定する要素です。QNameで記述します。
select
パラメータの初期値を示すXPath式を設定する属性です。
省略した場合、要素内に記述されたXML文書フラグメントがパラメータの初期値となります。
instruction:param要素内には、パラメータの初期値となる任意のXML文書フラグメントを記述できます。select属性の指定と同時にXML文書フラグメントが記述された場合は、select属性に指定された値が優先されます。
XVCDで記述されたコマンドや、プラットフォームが提供するコマンドを呼び出すことができます。コマンド呼び出しに関連するインストラクションは以下のとおりです。
instruction:call インストラクションXVCDで記述されたコマンドや、プラットフォームが提供するコマンドを実行するコマンドインストラクション要素です。
<!-- プラットフォーム組み込みコマンドの ソース表示コマンドを呼び出す例。 --> <instruction:call name="command:source"/>
name
(必須)
コマンド名を指定する属性です。
xvcd:command要素のname属性に記述したコマンド名や、プラットフォームが提供するコマンド名をQNameで指定します。属性値テンプレートを記述できます。指定された名前のコマンドが存在しない場合は警告が表示されます。
namespace
コマンドの名前空間を指定する属性です。名前空間URI参照で記述します。属性値テンプレートを記述できます。namespace属性で記述された名前空間は、name属性の名前空間プレフィックスによる名前空間指定よりも優先されます。
省略した場合、値が設定されていないと見なされます。
instruction:call要素内には以下の要素を記述できます。
instruction:with-param要素 instruction:post インストラクションXVCDで記述されたコマンドや、プラットフォームが提供するコマンドを実行キューに登録するコマンドインストラクション要素です。実行キューに登録されたコマンドは、現在実行中のコマンドが終了したあとで、実行されます。
name
(必須)
コマンド名を指定する属性です。
xvcd:command要素のname属性に記述したコマンド名や、プラットフォームが提供するコマンド名をQNameで指定します。属性値テンプレートを記述できます。指定された名前のコマンドが存在しない場合は警告が表示されます。
namespace
コマンドの名前空間を指定する属性です。名前空間URI参照で記述します。属性値テンプレートを記述できます。namespace属性で記述された名前空間は、name属性の名前空間プレフィックスによる名前空間指定よりも優先されます。
省略した場合、値が設定されていないと見なされます。
delay
コマンドの実行を遅らせる時間をミリ秒単位の整数値で指定する属性です。属性値テンプレートを記述できます。
省略した場合、コマンドを実行できる状態になったらすぐに実行されます。
instruction:post要素内には以下の要素を記述できます。
instruction:with-param要素 instruction:with-param 要素 instruction:callインストラクションや instruction:postインストラクションで実行するコマンドがパラメータを必要とするときに、パラメータの値を指定するコマンドインストラクション要素です。
<!--
パラメータ付きでコマンド呼び出しをする例。
-->
<xvcd:command name="sample:command">
:
<instruction:call name="sample:another-command">
<instruction:with-param name="foo" select="true()"/>
</instruction:call>
:
</xvcd:command>
name
(必須)
パラメータの名前を設定する属性です。QNameで設定します。
select
パラメータの値を示すXPath式を指定する属性です。
省略した場合、要素内に記述されたXML文書フラグメントがパラメータの値となります。
instruction:with-param要素内には、パラメータの値となる任意のXML文書フラグメントを記述できます。select属性の指定と同時にXML文書フラグメントが記述された場合は、select属性に指定された値が優先されます。
instruction:call-next インストラクション実行中のコマンドと同じ名前を持ち、優先順位がそのコマンドの次に低いコマンドを実行するインストラクション要素です。コマンドに渡されるパラメータは実行中のコマンドに渡されたパラメータと等しくなります。
たとえば、システムの「保存」コマンドと同じ名前(command:save)のコマンドを
xvcd:command要素でオーバーライド定義する場合に、そのコマンド内にこのインストラクションを記述することによりシステムの「保存」コマンドを呼び出すことができます。
<!--
保存前に確認メッセージボックスを表示するよう、
システムの保存コマンドを上書き定義する例
-->
<xvcd:command name="command:save">
<!-- メッセージボックス表示 -->
<instruction:message-box
type="question" option="yes-no" return-to="result">
保存しますか?
</instruction:message-box>
<!-- [はい]の場合のみ保存する -->
<instruction:if test="'yes' = $result/instruction:dialog-result">
<!-- 元の保存コマンド(command:save)を呼ぶ -->
<instruction:call-next/>
</instruction:if>
</xvcd:command>
属性はありません。
instruction:call-next要素は空要素です。
instruction:command-exists インストラクションコマンドが存在するかしないかを調べるコマンドインストラクション要素です。
<!--
foo:bar コマンドが存在するか調べる。
結果は result という名前の変数に割り当てられる。
-->
<instruction:command-exists name="foo:bar" return-to="result" />
<instruction:if test="$result">
<!-- foo:bar コマンドが存在する場合の処理 -->
<instruction:call name="foo:bar"/>
</instruction:if>
name
(必須)
コマンド名を指定する属性です。
xvcd:command要素のname属性に記述したコマンド名や、プラットフォームが提供するコマンド名をQNameで指定します。属性値テンプレートを記述できます。
namespace
コマンドの名前空間を指定する属性です。名前空間URI参照で記述します。属性値テンプレートを記述できます。namespace属性で記述された名前空間は、name属性の名前空間プレフィックスによる名前空間指定よりも優先されます。
省略した場合、値が設定されていないと見なされます。
return-to
(必須)
コマンドが存在するかしないかを調べた結果を、真偽値で格納する変数の名前を指定する属性です。QNameで記述します。
instruction:command-exists要素は空要素です。
instruction:if インストラクション指定した条件を満たすときだけ、コマンドインストラクション列を実行したいときに使用するコマンドインストラクション要素です。
<instruction:if test="条件式">
<!--
条件式が真の場合に実行されるインストラクション列
-->
</instruction:if>
test
(必須)
条件を表すXPath式を記述する属性です。XPath式の評価結果を真偽値として扱い、真となったときにinstruction:if要素内に記述されたコマンドインストラクション列を実行します。
instruction:if要素内には、コマンドインストラクション列を記述します。
instruction:choose インストラクション複数の条件を列記し、最初に満たした条件に対応したコマンドインストラクション列を実行するコマンドインストラクション要素です。
instruction:when要素や
instruction:otherwise要素と組にして使用します。
<instruction:choose>
<instruction:when test="条件式A">
<!--
条件式Aが真の場合に実行されるインストラクション列
-->
</instruction:when>
<instruction:when test="条件式B">
<!--
条件式Aが偽で、
条件式Bが真の場合に実行されるインストラクション列
-->
</instruction:when>
<instruction:when test="条件式C">
<!--
条件式AもBも偽で、
条件式Cが真の場合に実行されるインストラクション列
-->
</instruction:when>
<instruction:otherwise>
<!--
条件式A・B・Cすべてが偽の場合に
実行されるインストラクション列
-->
</instruction:otherwise>
</instruction:choose>
属性はありません。
instruction:choose要素内に記述できる要素は、以下のとおりです。
instruction:when要素 instruction:otherwise要素 instruction:otherwise要素を使用するときは、必ずinstruction:choose要素内の最後に記述します。instruction:when 要素
instruction:choose要素内に列挙する条件と、その条件に対応したコマンドインストラクション列を記述するときに使用する要素です。
test
(必須)
条件を表すXPath式を記述する属性です。XPath式の評価結果を真偽値として扱い、真となったときにinstruction:when要素内に記述されたコマンドインストラクション列を実行します。
instruction:when要素内には、コマンドインストラクション列を記述できます。
instruction:otherwise 要素
instruction:choose要素内に記述されたすべての
instruction:when要素の条件を満たさないときに実行されるコマンドインストラクション列を記述する要素です。
属性はありません。
instruction:otherwise要素内には、コマンドインストラクション列を記述できます。
instruction:for-each インストラクション変換元の文書に含まれる任意のノードセット内のノードに対して、繰り返し処理を行うときに使用するコマンドインストラクション要素です。
select
(必須)
繰り返し処理の対象となるノードセットを指定する属性です。ノードセットを特定するXPath式を設定します。
instruction:for-each要素内には以下の内容を記述できます。
instruction:sort要素 instruction:for-each要素内の先頭に記述します。
instruction:sort 要素
instruction:for-each要素のselect属性で指定されたノードセットを処理する順をソートするために使用する要素です。
select
(必須)
ソートに使用するノードを指定する属性です。ノードを返すXPath式を設定します。
data-type
文字順でソートするか、文字列を数値に変換した値でソートするかを指定する属性です。文字順でソートするときはtextを、数値に変換した値でソートするときはnumberを指定します。 属性値テンプレートを記述できます。
省略した場合は、textが指定されたと見なされます。
order
ソート順を指定する属性です。 昇順でソートするときはascendingを、降順でソートするときはdescendingを指定します。属性値テンプレートを記述できます。
省略した場合は、ascendingが指定されたと見なされます。
instruction:sort要素は空要素です。
instruction:try インストラクション実行時に例外が発生する可能性があるコマンドインストラクション列を囲み、発生した例外の処理や、例外発生の有無にかかわらず実行しなければならない処理を要素内に記述するコマンドインストラクション要素です。
属性はありません。
instruction:try要素内に記述できる内容は、以下のとおりです。
instruction:catch要素 instruction:finally要素 instruction:finally要素を使用するときは、必ずinstruction:try要素内の最後に記述します。 instruction:try要素内の末尾には、少なくともinstruction:catch要素とinstruction:finally要素のどちらか1つが記述されている必要があります。
instruction:catch 要素
instruction:try要素内のコマンドインストラクションの実行中に、発生した例外を処理する手続きを記述する要素です。
test
(必須)
発生した例外が処理対象かそうでないかを評価するXPath式を記述する属性です。XPath式は例外オブジェクトをコンテキストノードとして評価されます。XPath式を評価した結果、trueとなったときだけ、要素内に記述されたコマンドインストラクション列が実行されます。 instruction:catch要素が複数記述されている場合は、記述されている順に評価を行い、最初に評価結果がtrueとなったものの内容だけが実行されます。
instruction:catch要素内にはコマンドインストラクション列を記述できます。
instruction:catch要素内の処理で$instruction:exceptionという名前の変数を使用すると、例外オブジェクトを参照できます。
instruction:finally 要素
instruction:try要素内の一連の処理を終了する前に、必ず実行しなければならないコマンドインストラクション列を記述する要素です。
属性はありません。
instruction:finally要素内にはコマンドインストラクション列を記述できます。
instruction:throw インストラクションXVCDを処理するプロセッサで例外が発生したときに、例外オブジェクトをスローするコマンドインストラクション要素です。例外オブジェクトについての詳細は、例外オブジェクトをご覧ください。
exception
(必須)
例外オブジェクトを指定する属性です。通常、
instruction:catch要素でキャッチした例外オブジェクトをそのままスローします。
instruction:throw要素は空要素です。
例外オブジェクトは、XVCD上では次の要素から成るXML文書フラグメントとして表現されます。
instruction:exception-name要素の1回以上の繰り返し
instruction:message要素1回
instruction:cause要素を0回、または、1回
例外オブジェクトを構成する要素は以下のとおりです。
instruction:exception-name 要素Javaの例外クラス名が、内容として出力される要素です。
属性はありません。
instruction:exception-name要素内には、実行中に発生したJavaの例外クラス名が記述されます。
instruction:message 要素Javaの例外オブジェクトのメッセージ文字列が内容として出力される要素です。
属性はありません。
instruction:message要素内には、Javaの例外オブジェクトの持つメッセージが記述されます。
instruction:cause 要素その例外オブジェクトが発生する原因となった、例外の履歴が内容として記述される要素です。
属性はありません。
instruction:cause要素内には、その例外オブジェクトが発生する原因となった例外の、Javaの例外クラス名の履歴が記述されます。
instruction:message-box インストラクションメッセージボックスを表示するコマンドインストラクション要素です。
<!-- 確認メッセージ[はい][いいえ]を表示 -->
<instruction:message-box
title="確認"
type="question"
option="yes-no"
return-to="result">
●●してもよろしいですか?
</instruction:message-box>
<instruction:if test="$result = 'yes'>
<!-- [はい] が選択された場合 -->
:
</instruction:if>
title
メッセージボックスのタイトルを指定する属性です。属性値テンプレートを記述できます。
省略した場合、システムで規定されている文字列が使用されます。
type
メッセージボックスの種類を指定する属性です。次の文字列で指定します。
information
error
warning
question
plain
属性値テンプレートを記述できます。
省略した場合、informationが指定されたと見なされます。
option
メッセージボックスに表示するボタンの組み合わせを指定する属性です。次の文字列で指定します。
default
yes-no
yes-no-cancel
ok-cancel
属性値テンプレートを記述できます。
省略した場合、defaultが指定されたと見なされます。
initial
メッセージボックスに表示するボタンのうち、初期フォーカスを持つボタンを指定します。ここで指定したボタンはメッセージボックス内でのデフォルトボタンとなります。次の文字列で指定します。
default
yes
no
ok
属性値テンプレートを記述できます。
省略した場合、defaultが指定されたと見なされます。
return-to
メッセージボックスでの選択結果を格納する変数の名前を指定する属性です。QNameで記述します。選択結果は、
instruction:dialog-result要素で構成されるXML文書フラグメントで表現されます。
例えば、メッセージボックスで[YES]が選択された場合は、次のようなXML文書フラグメントが作成されます。
<instruction:dialog-result>yes</instruction:dialog-result>
instruction:dialog-result要素の内容には、次の文字列が設定されます。
yes
no
ok
cancel
省略した場合、実行結果は取得できません。
instruction:message-box要素内には、メッセージボックスに表示する任意のXML文書フラグメントを記述できます。
instruction:file-chooser インストラクションファイル選択ダイアログボックスを表示し、選択結果をXML文書フラグメントとして返すコマンドインストラクション要素です。
return-to
(必須)
ファイル選択ダイアログボックスでの選択結果を格納する変数の名前を指定する属性です。QNameで記述します。 選択結果は、
instruction:dialog-result要素と
instruction:file要素で構成されるXML文書フラグメントで表現されます。
<!-- ファイルを選択して [OK] した場合 --> <instruction:dialog-result>ok</instruction:dialog-result> <instruction:file>file:/C:/foo/bar/foobar.xml</instruction:file>
ファイルが選択されたときは、instruction:file要素がXML文書フラグメントに含まれますが、ファイルの選択がキャンセルされた場合はinstruction:file要素はXML文書フラグメントに含まれません。
<!-- [Cancel] した場合 --> <instruction:dialog-result>cancel</instruction:dialog-result>
type
ファイル選択ダイアログボックスの種類を指定する属性です。文字列で記述します。値にsaveを指定したときは、ファイル保存用のダイアログボックスが表示されます。それ以外の文字列を値に指定したときは、開くファイルを選択するダイアログボックスが表示されます。
省略した場合、開くファイルを選択するダイアログボックスが表示されます。
title
ファイル選択ダイアログボックスのタイトルを指定する属性です。属性値テンプレートを記述できます。
省略した場合、システムで規定されている文字列が使用されます。
directory
ダイアログボックスを表示するときに、一覧表示されるディレクトリを指定する属性です。エンコード済みURLで記述します。属性値テンプレートを記述できます。
省略した場合、前回ファイルを選択したときのディレクトリの内容が一覧表示されます。前回ファイルを選択しなかった場合は、システムのユーザーホームディレクトリの内容が一覧表示されます。
multi-select
ファイル選択ダイアログボックスで、ファイルを複数選択できるようにするかしないかを指定する属性です。文字列で記述します。trueを指定すると、ファイルを複数選択できるようになります。それ以外の文字列を指定すると、選択できるファイルは1つだけになります。
省略した場合、true以外の文字列が指定されていると見なされます。
instruction:file-chooser要素内には以下の要素を記述できます。
instruction:filter要素 instruction:filter 要素ファイル選択ダイアログボックスに表示するファイルの種類を指定する要素です。
pattern
(必須)
ファイル選択ダイアログボックスの一覧に表示するファイルの種類を、パターン文字列で指定する属性です。パターン文字列は、次のように記述します。
ファイル種類は、ワイルドカード(*)と拡張子で表現します。
*.xml
複数の種類を記述するときは、セミコロン(;)で区切ってつなげます。
*.xml;*.xvcd;*.xsl
label
ファイルの種別を表す文字列を指定する属性です。属性値テンプレートを記述できます。
省略した場合、pattern属性で指定された文字列だけが表示されます。
instruction:filter要素は空要素です。
instruction:directory-chooser インストラクションディレクトリ選択ダイアログボックスを表示し、選択結果をXML文書フラグメントとして返すコマンドインストラクション要素です。
return-to
(必須)
ディレクトリ選択ダイアログボックスでの選択結果を格納する変数の名前を指定する属性です。QNameで記述します。選択結果は、
instruction:dialog-result要素と
instruction:directory要素で構成されるXML文書フラグメントで表現されます。
<instruction:dialog-result>ok</instruction:dialog-result> <instruction:directory>file:/C:/Program%20Files/</instruction:directory>
ディレクトリが選択されたときは、instruction:directory要素がXML文書フラグメントに含まれますが、ディレクトリの選択がキャンセルされた場合はinstruction:directory要素はXML文書フラグメントに含まれません。
<instruction:dialog-result>cancel</instruction:dialog-result>
title
ディレクトリ選択ダイアログボックスのタイトルを指定する属性です。属性値テンプレートを記述できます。
省略した場合、システムで規定されている文字列が使用されます。
directory
ディレクトリ選択ダイアログボックスを表示するときに、最初に一覧表示されるディレクトリを指定する属性です。エンコード済みURLで記述します。属性値テンプレートを記述できます。
省略した場合、前回ディレクトリを選択したときのディレクトリの内容が一覧表示されます。前回ディレクトリを選択しなかった場合は、システムのユーザーホームディレクトリの内容が一覧表示されます。
instruction:directory-chooser要素は空要素です。
instruction:template-chooser インストラクションドキュメントテンプレート選択ダイアログボックスを開き、選択結果をXML文書フラグメントとして返すコマンドインストラクション要素です。
典型的な使用方法としては、
instruction:load-fragmentインストラクションと組み合わせて以下のように使用します。
<!-- 1. ドキュメントテンプレートを選択させる -->
<instruction:template-chooser return-to="selected-template"/>
<!-- 2. 選択されたドキュメントテンプレートをロードする -->
<instruction:load-fragment
href="{$selected-template/instruction:template-url}"
return-to="fragment"/>
<!-- 3. ロードしたドキュメントテンプレート(フラグメント)を挿入する -->
<xvcd:insert ref="$somewhere" select=$fragment"/>
return-to
(必須)
ドキュメントテンプレート選択ダイアログボックスでの選択結果を格納する変数の名前を指定する属性です。QNameで記述します。
選択結果は、
instruction:dialog-result要素、
instruction:template-url要素、
instruction:template-label要素で構成されるXML文書フラグメントで表現されます。
<instruction:dialog-result>ok</instruction:dialog-result> <instruction:template-url>new:file:///foo/bar.xml</instruction:template-url> <instruction:template-label>SAMPLE DOCUMENT TEMPLATE</instruction:template-label>
ただし、instruction:dialog-result要素がokでない場合は、instruction:template-url要素およびinstruction:template-label要素はXML文書フラグメントに含まれません。
<instruction:dialog-result>cancel</instruction:dialog-result>
title
ドキュメントテンプレート選択ダイアログボックスのタイトルを指定する属性です。属性値テンプレートを記述できます。
省略した場合、システムで規定されている文字列が使用されます。
instruction:template-chooser要素は空要素です。
instruction:color-chooser インストラクション色選択ダイアログボックスを表示し、選択結果をXML文書フラグメントとして返すコマンドインストラクション要素です。
return-to
(必須)
色選択ダイアログボックスでの選択結果を格納する変数の名前を指定する属性です。QNameで記述します。選択結果は、 instruction:dialog-result要素と instruction:color要素で構成されるXML文書フラグメントで表現されます。
<instruction:dialog-result>ok</instruction:dialog-result> <instruction:color red="111" green="111" blue="111"/>
色が選択されたときは、instruction:color要素がXML文書フラグメントに含まれますが、色の選択が中止されたときはinstruction:color要素はXML文書フラグメントに含まれません。
<instruction:dialog-result>cancel</instruction:dialog-result>
title
色選択ダイアログボックスのタイトルを指定する属性です。属性値テンプレートを記述できます。
省略した場合、システムで規定されている文字列が使用されます。
instruction:color-chooser要素は空要素です。
instruction:font-family-chooser インストラクションフォント選択ダイアログボックスを表示し、選択結果をXML文書フラグメントとして返すコマンドインストラクション要素です。
return-to
(必須)
フォント選択ダイアログボックスでの選択結果を格納する変数の名前を指定する属性です。QNameで記述します。選択結果は、instruction:dialog-result要素とinstruction:font-family要素で構成されるXML文書フラグメントで表現されます。
<instruction:dialog-result>ok</instruction:dialog-result> <instruction:font-family>'MS Pゴシック',sans-serif</instruction:font-family>
フォントが選択されたときは、instruction:fontfamily要素が選択結果のXML文書フラグメントに含まれます。フォントの選択が中止されたときはinstruction:font-family要素は選択結果のXML文書フラグメントに含まれません。
<instruction:dialog-result>cancel</instruction:dialog-result>
title
フォント選択ダイアログボックスのタイトルを指定する属性です。属性値テンプレートを記述できます。
省略した場合、システムで規定されている文字列が使用されます。
font-family
フォント選択ダイアログボックス立ち上がり時の選択状態をCSSのfont-familyプロパティによって指定します。属性値テンプレートを使用できます。
省略した場合、フォントが指定されていない状態でフォント選択ダイアログボックスが表示されます。
insturction:font-family-chooser要素は空要素です。
instruction:dialog インストラクション要素の内容に記述されたXML文書フラグメントを元にダイアログボックスを表示し、その実行結果を変数に格納するコマンドインストラクション要素です。 ダイアログボックスに表示されるノードセットは、XVCDのテンプレートルールを適用して変換されます。ダイアログボックスを終了したときは、表示に使用したXML文書フラグメントの編集結果を変数に格納します。
return-to
(必須)
ダイアログボックスを終了したときの結果を格納するための変数を指定する属性です。ダイアログボックスを終了したときは、ダイアログボックスに表示されたVC変換後のXML文書フラグメントの編集結果と、終了したときの状態を表す
instruction:dialog-result要素からなるXML文書フラグメントが変数に格納されます。
width
表示するダイアログボックスの幅を記述する属性です。ピクセル単位の整数値で記述します。属性値テンプレートを記述できます。
省略した場合、ダイアログボックス内に表示される内容の幅を元に、適切な幅が設定されます。
height
表示するダイアログボックスの高さを記述する属性です。ピクセル単位の整数値で記述します。属性値テンプレートを記述できます。
省略した場合、ダイアログボックス内に表示される内容の高さを元に、適切な高さが設定されます。
instruction:dialog要素には、ダイアログボックス内に表示する内容となるXML文書フラグメントを記述できます。記述したXML文書フラグメントは、VCによる変換が行われます。ダイアログボックスには、変換後のXML文書フラグメントが表示されます。
次のコマンドインストラクション要素で表示されたダイアログボックスの結果は、XML文書フラグメントとして返されます。
instruction:message-boxインストラクション
instruction:file-chooserインストラクション
instruction:directory-chooserインストラクション
instruction:template-chooserインストラクション
instruction:color-chooserインストラクション
instruction:font-family-chooserインストラクション
instruction:dialogインストラクション
ダイアログボックスの実行結果を表現するXML文書フラグメントを構成する要素・属性は、以下のとおりです。
instruction:dialog-result 要素各ダイアログボックスの実行結果を表すために使用される要素です。
is-closed-with-command
(必須)
ダイアログボックスが、 command:dialog-closeコマンドによって終了されたかされなかったかを表すために使用される属性です。真偽値が設定されます。 command:dialog-closeコマンドによって終了された場合、trueが設定されます。ダイアログボックスのクローズボックスなどで強制的に終了された場合は、falseが設定されます。
instruction:dialogインストラクションを使用して実行されたダイアログボックスの結果を表現するときに使用されます。
instruction:dialog-result要素内には、ダイアログボックス内に表示されたXML文書フラグメントの編集結果が記述されます。
instruction:file 要素 instruction:file-chooserインストラクションで選択されたファイルを表現するために使用される要素です。
<instruction:file>file:/C:/foo/bar/foobar.xml</instruction:file>
属性はありません。
instruction:file要素内には、選択されたファイルの絶対URLが記述されます。URLはエンコード済みURLです。
instruction:directory 要素 instruction:directory-chooserインストラクションで選択されたディレクトリを表現するために使用される要素です。
<instruction:directory>file:/C:/Program%20Files/</instruction:directory>
属性はありません。
instruction:directory要素内には、選択されたディレクトリの絶対URLが記述されます。 URLはエンコード済みURLです。
instruction:template-url 要素
instruction:template-chooserインストラクションで選択されたドキュメントテンプレートのURLを表現するために使用される要素です。
属性はありません。
instruction:template-url要素内には、選択されたドキュメントテンプレートのURLが絶対URLで記述されます。URLはエンコード済みURLです。
instruction:template-label 要素
instruction:template-chooserインストラクションで選択されたドキュメントテンプレートのラベルを表現するために使用される要素です。
属性はありません。
instruction:template-label要素内には、選択されたドキュメントテンプレートのラベル文字列が記述されます。
instruction:color 要素 instruction:color-chooserインストラクションで選択された色を表現するために使用される要素です。
<instruction:color red="0" green="0" blue="0"/>
red
(必須)
選択された色をRGB値で表現したときの赤(Red)の値が設定される属性です。 0 - 255の間の値が設定されます。
green
(必須)
選択された色をRGB値で表現したときの緑(Green)の値が設定される属性です。 0 - 255の間の値が設定されます。
blue
(必須)
選択された色をRGB値で表現したときの青(Blue)の値が設定される属性です。 0 - 255の間の値が設定されます。
instruction:color要素は空要素です。
instruction:font-family 要素
instruction:font-family-chooserインストラクションで選択されたフォントを表現するために使用される要素です。
属性はありません。
instruction:font-family要素内にはCSSのfont-familyプロパティの値が記述されます。
instruction:show-popup インストラクション要素内に記述された内容に基づいて、ポップアップメニューを表示するコマンドインストラクション要素です。要素内にはXVCDのテンプレートルールを記述することができます。
<xvcd:action event="event:*[@popup-trigger='true']">
<instruction:param name="event:event"/>
<instruction:show-popup
x="{$event:event/*/@area-x}"
y="{$event:event/*/@area-y}">
<ui:ui version="1.0">
<ui:context-menu>
<ui:menu-item label="Foo" command="command:foo"/>
</ui:context-menu>
</ui:ui>
</instruction:show-popup>
</xvcd:action>
x
(必須)
表示するポップアップメニューの左上のx座標を指定する属性です。ピクセル単位の実数値で指定します。属性値テンプレートを記述できます。 座標は文書表示領域の左上からの相対位置で指定します。
y
(必須)
表示するポップアップメニューの左上のy座標を指定する属性です。ピクセル単位の実数値で指定します。属性値テンプレートを記述できます。 座標は文書表示領域の左上からの相対位置で指定します。
instruction:show-popup要素内には、XVCDのテンプレートルールを記述します。要素内に記述したテンプレートルールの評価結果は、以下の要素になる必要があります。
ui:ui要素 instruction:show-status-message インストラクションステータスバーにメッセージを出力する要素です。
message
(必須)
ステータスバーに出力するメッセージを指定します。属性値テンプレートを記述できます。
instruction:show-status-message要素は空要素です。
XML文書の作成・読込・保存に関するインストラクションの定義は以下のとおりです。
instruction:create-document インストラクション指定されたXML文書フラグメントを元に、XML文書を作成するコマンドインストラクション要素です。
href
(必須)
作成したXML文書に割り当てるURLを記述する属性です。エンコード済みURLで記述します。属性値テンプレートを記述できます。
select
作成するXML文書の元となるフラグメントを指定する属性です。
省略した場合、要素の内容が作成するXML文書の元となるXML文書フラグメントとして扱われます。
instruction:create-document要素内には、作成するXML文書の元となる任意のXML文書フラグメントを記述できます。select属性も同時に記述された場合は、select属性で指定された内容が優先されます。
instruction:load-document インストラクションURLで指定された文書へリンクジャンプするコマンドインストラクション要素です。
href
(必須)
リンク先の文書のURLを指定する属性です。エンコード済みURLで記述します。属性値テンプレートを記述できます。
target
リンク先の文書を読み込んで表示するフレームを指定する属性です。フレームを識別するID値を記述します。指定したフレームがリンクジャンプ機能のターゲットフレームにならない場合、リンク元の文書が表示されているフレームの親フレームに読み込まれます。詳細は、フレーム記述リファレンスのframes:frame要素をご覧ください。
省略した場合、リンク元の文書が表示されているフレームに読み込まれます。
instruction:load-document要素は空要素です。
instruction:load-fragment インストラクションURLで指定された文書を読み込み、ドキュメントフラグメントとして返すコマンドインストラクション要素です。
href
(必須)
読み込む文書のURLを指定する属性です。エンコード済みURLで記述します。属性値テンプレートを記述できます。
return-to
(必須)
読み込まれたドキュメントフラグメントを格納する変数の名前を指定する属性です。QNameで記述します。
instruction:load-fragment要素は空要素です。
instruction:save-document インストラクションXML文書のドキュメントノードを、指定されたURLにファイル保存するコマンドインストラクション要素です。 このコマンドインストラクションの実行後も、XML文書全体の保存先URLは変更されません。
href
(必須)
ファイルの保存先URLを指定する属性です。エンコード済みURLで記述します。属性値テンプレートを記述できます。
select
ファイルに保存するドキュメントノードを指定する属性です。XPath式で記述します。
省略した場合、コンテキストノードの祖先であるドキュメントノードが保存されます。
instruction:save-document要素は空要素です。
XVCDでスクリプトを開発するときの、動作確認やデバッグに使用するインストラクションの定義は以下のとおりです。。
instruction:message インストラクションXVCDを処理するプロセッサに対して、メッセージを出力するコマンドインストラクション要素です。要素内に記述されたXML文書フラグメントがXVCDを処理するプロセッサによって処理されたあと、その文字列値がメッセージとして出力されます。
XVCDでスクリプトを開発するときの、動作確認やデバッグに使用するインストラクションです。
属性はありません。
instruction:message要素内には、任意のXML文書フラグメントを記述できます。
instruction:tree-message インストラクションXVCDを処理するプロセッサに対して、XML文書フラグメントを出力するコマンドインストラクション要素です。要素内に記述されたXML文書フラグメントがXVCDを処理するプロセッサによって処理されたあと、その結果のXML文書フラグメントが階層に合わせて字下げされて出力されます。
XVCDでスクリプトを開発するときの、動作確認やデバッグに使用するインストラクションです。
属性はありません。
instruction:tree-message要素内には、任意のXML文書フラグメントを記述できます。
instruction:beep インストラクションブザーを鳴らすときに使用するコマンドインストラクション要素です。
属性はありません。
instruction:beep要素は空要素です。